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家の傾きを修理する費用

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家の傾き原因で修理にかかる費用が異なります

前回のブログで家の傾きの原因は様々あることをお伝えしました。
家の傾きを修理するための費用はその原因に応じて変わってきます。

ボーリング調査

家の傾き原因が地盤にある

まず、土地の地盤が軟弱であるために家そのものが基礎ごと傾いてしまった場合は、
かなり大きな修理費用がかかります。
場合によっては修理で対応はできず、建て替えざるを得ないこともあります。

家の傾きを修理できるケースとしては、
基礎がベタ基礎と言われる地盤に接する底の部分と土台を支える
立ち上がりの部分が一体で鉄筋とコンクリートで形成されている基礎の場合です。

この場合は家が傾いている方を基礎ごと持ち上げて修理するという方法です。

ただしこの場合、家の傾きを直すのに大がかりな工事が必要となるので
家の周囲に空きスペースが必要です。

しかし、住宅密集地域などなかなか難しい地域・条件が多いと思います。

また、このベタ基礎という造り方は比較的新しく、
古い住宅には採用されていないことがほとんどです。

私が住む足立区は全体的に地盤が弱い地域です。
いわゆるゼロメートル地帯です。
近くに荒川が流れているのですが、
万が一地震による津波や豪雨による被害で土手が決壊した場合は
水没する危険性のある地域が数多くあります。

さらに住宅密集地域も多くあります。
古い家もたくさんあります。

地盤が原因の家の傾きを修理するのは現実的には難しく、
建て替えが最善の選択肢となってくると思います。

新しく家を建てる場合はしっかりと地盤の強さ・状態を調査して、
建てたい家の規模や構造を考慮して、
その調査結果に応じて地盤を補強していきます。

今は住宅新築の場合は地盤調査を行うことは
私たち建築業者の義務となっているので安心です。

家の傾きが浴室周りにある場合

次に、木造住宅の土台や柱の腐食やシロアリ被害による家の傾きの場合ですが、
被害箇所を部分的に修理するということが可能です。

昔ながらの古い造り付けの浴室周りに
こうした腐食やシロアリが原因で家が傾くケースが多いですが、
この場合は浴室を部分的にあるいは全面的に解体して
土台や柱の被害箇所のみを切り取り、
新しい部材を継ぎ足していく修理をします。

昔ながらの造り付けの浴室は
冬にとても寒くて不便を感じていたりするので、
これを機にユニットバスに取り替えるというご家庭は少なくありません。

こうした場合は、修理費用だけではなく、
ユニットバスの新設費用も掛かってきます。

ユニットバスにすると水や湿気が外に漏れだすことがないので、
その周りの土台や柱などに悪影響を及ぼすことはないのでその点では安心です。

ただ、最近のシロアリはかなり強力なものが増えてきているらしく、
湿気がないところでも活動するようで、
絶対安心ということは言えなくなってきているのが悩ましいところです。

家の傾きが浴室周り以外で感じる場合

1階の浴室周り以外の部分で家の傾きを感じる場合は
床下の湿気が原因と考えられるので、
土台や柱の木の部分だけではなく
床下の地盤から伝わる湿気から木材を守らないとなりません。

そのために、ビニールシートを床下の地面の上に敷き詰めて
湿気の上昇を防ぐという方法が最も安価にできます。

その他にはビニールシートを敷き詰めた上に
コンクリートを薄く流し込むという対策もあります。
ビニールシートとコンクリートで二重の湿気対策になります。

いずれの場合も、しっかりと家の傾きに対応するには
原因箇所周辺だけを処置するだけではなく、
床下全体に対策を講じる必要があります。

家の傾き原因が1階に集中

この場合も、1階の床を全部めくって床下を露わにする必要があり、
やはり費用がかかってしまいます。

床下の高さ空間が大きければ床を剥がさずに
もぐり込んで人海戦術で施工することもできなくはありませんが、
それはそれで手間が多くかかるので費用がかかる割には
施工精度は劣ってしまいます。

このように家の傾きが主に1階部分に原因がある場合は
多額の修理費用がかかることを覚悟してほしいと思います。

家が傾いて初めてわかる異状ではありますが、
永く住んでいくためには放っておけないことです。

家計にはたいへん大きな負担となるので、
日頃から万が一のための修理費用の確保など、
なんらかの対策を考えておくことがたいせつですね。

村松工務店は自然素材を生かした家づくりで、
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